Japan Optimist Dingy Association クラスルール計測委員会


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2008年 JODAナショナルチーム最終選考会  海上計測チェックについて

大会期間中、以下の10項目を最も優先して 計測・検査されます。

検査は主として、フィニッシュ直後に海上にて行われる予定です。

 
 1.
ハル、セール、フォイル、スパーに「大会スタンプ」が押してあること

 2.アップバッグの浮力が適切な状態であること

 3.ラフ計測バンド(ブラックバンド)における、マストに対してセールの位置が正しいこと

 4.セールのラッシングロープ(ガラミ)におけるマスト、ブームとのすき間(最大10o)

 5.ブームとブームスパンのロープ(ブライタル)とのすき間(最大100o)

 6.浮くもやいロープとその取り付け方

 7.あかくみ、パドル、ダガーボード、はハルにしっかりと取り付けてあること

 8.マストは転覆した時の脱落防止のために、ロックする装置等がついていること

 9.ライフジャケットは適切な状態で着用されていること

10.笛は正しく装備されていること

   
注意1: 赤字の違反」は、帆走指示書に規定されているペナルティとして
PFP(審問無しに5得点が加点の罰則)が適用されます。
2: 「赤字以外の箇所の違反」には、レース委員会は該当艇に抗議する事ができます。
審問後、プロテスト委員会の判決により該当艇は失格となる場合があります。


海上計測でチェックされるクラスルールの説明






1.ハル、セール、フォイル、スパーに「大会スタンプ」が押してあること
[4.5]大会中にハル、セール、スパーまたはフォイルが使用不可能な
 ダメージを受けない限り、大会を通してハル、セール、マスト、ブーム、
 スプリット、ダガーボードおよびラダーは1つしか使ってはならない。
 何らかの理由でそれら装備を交換する場合は、レース委員会の
 認可を得なければならない。

 上記に基づき、大会計測を受けた証明として、スタンプが押されます。

.アップバッグの浮力が適切な状態であること
[3.2.7.1] ハルには、強度のある繊維で補強された材料で
 作られた膨張式エアバッグの形状の、浮力体3個を取り付け
 なければならない。
各浮力体は、45±5リットルでなければならない。
 各浮力体は、空気の偶然の放出を確実に防止するフィル・バルブを
 装備しなければならない。 (すなわち、空気漏れ防止バルブおよび
 ネジキャップ付き ネジバルブ)。各浮力体の最小重量は、
 200グラムとする。

 
従来艇はこちら
.ラフ計測バンド(ブラックバンド)における、マストに対してセールの
  位置が正しいこと
[6.6.3.1] ラフ計測バンドの上縁は、No.1バンドの下縁より上方へ
 はみ出してはならず、またラフ計測バンドの下縁は、No.2バンドの
 上縁より下方へはみ出してはならない。
スロート部分の、規則3.5.2.6に
 関連する2個のマストの穴またはラッシング用アイは、ラフ計測バンドの
 どのような部分も、No.1バンドの下縁より上方へ上がることを防ぐために
 使わなければならない。   
→詳しくはこちら

  .セールのラッシングロープ(ガラミ)におけるマスト、ブームとのすき間
  (最大10o)
  [6.6.3.3] セールのラフは、マストから10mm以内になるように、
 各アイレットでマストにしばらなければならない。


[6.6.3.4]
セールのフットは、ブームから10mm以内になるように、
 各アイレットでブームにしばらなければならない。
代わりに、タックの
 アイレットで、ブームまたはその仮想線から10mm以内になるように、
 ジョー艤装品にしばるか、またはジョーまたはジョー艤装品の
 2個の穴を通して取り付けるか、のいずれかでよい。
 (リギン・プラン・シート12/12も参照)

.ブームとブームスパンのロープ(ブライタル)とのすき間(最大100o)
[3.5.3.8] ブームにメインシートまたはメインシート・ブロック(複数)をとる
 方法は、任意である。(ただしそれらはブームに沿って移動できない
 ものとし、
また張り索とブームの間の最大隙間は、ブームに沿って
 どの位置においても、100o以内でなければならない)
。ブロックの
 位置またはブーム・ストラップの長さは、レース中に調節しては
 ならない。      
→詳しくはこちら

浮くもやいロープとその取り付け方
[4.3(b)] 1本の浮くもやいロープ、直径5mm以上、長さ8m以上のもので、
 マストスォートかマストステップにしっかり留めなければならない。

あかくみ、パドル、ダガーボード、はハルにしっかりと取り付けてある
  こと
[3.3.4] ダガーボードは浮くものとし、艇に取り付けておかなければ
 ならない。
ダガーボードおよびバテンを貫通する穴1個を、適当な場所
 に、空けてもよい。その直径は10mmを超えてはならない。
 ダガーボードをハルに取り付けるために、弾性コードまたはラニヤードを
 使用してもよい。1個の小さいシャックル
または閉じる方式の
 プラスティックフック
を、コードまたはラニヤードを、ハルまたは
 ダガーボードのいずれかに、取り付けるために使用してもよい。
[4.3] 次の装備を、レース中艇に積まなければならない:
 (a)
1個以上のベイラーを、ラニヤード(複数)または弾性コード(複数)
 でハルにしっかり取り付けなければならない。
1個のベイラーは
 最低1リットルの容量がなければならない。

 (c) パドルはラニヤードまたは弾性コードでハルにしっかり取り付け
 なければならない。


.マストは転覆した時の脱落防止のために、ロックする装置等が
  ついていること
[3.5.2.11] 艇が転覆した時に、マストがステップから抜け出すのを
 防ぐため、ロックする装置または他の設備(ラニヤードでの脱落防止も
 OK)を取り付け、使用しなければならない。

ライフジャケットは適切な状態で着用されていること
10笛は正しく装備されていること
[4.2(a)] ヘルムスマンは、適切な個人用浮力体を着用しなければ
 ならない。
 笛は個人用浮力体にしっかりと取り付けられていなければならない。
 製造者から供給されたすべての装着装置は意図されている方法で
 使わなければならない。
ウエットスーツおよびドライスーツは、
 個人用浮力体として認めない。

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● 赤字は、PFPの対象となるルール部分です。
● 
青字は、海上計測で優先して検査され、失格の対象となるルール部分です。
● 文章中の下線の文字記述は、2007年に改正された部分です。

解説


3.ラフの計測バンド(ブラックバンド)


 <ブラックバンドの位置>

 
マスト側

  1バンドは、マストの頂部からバンド下縁まで 最小で610o
  2バンドは、マストの頂部からバンド上縁まで 最小で635o

 
セール側

  セール・スロートの計測点からセールバンドの上まで 最大600o

5.
ブームとブームスパンのロープ(ブライタル)とのすき間(最大100o)

ブームからメインシートをリードするために、
1点からではテンションでブームが曲がるので、
2点からリードして3角形が出来ます。

この距離が大きいと、魔のトライアングルとなり、
タック時に頭が引っかかって(ひどいときは首吊り状態)
沈をする場合があるので、クラスルールで100o以内と
決められています。



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