最近、日本でも中国製のOP艇が輸入され、そろそろ購入、登録を視野に入れて考えている人がいるかと思います。
中国製品と言えば「玉石混合」で良いものもあれば悪いものもある。と一般に言われています。
中国から市場に出回るOP艇も同じような状態があり、過去には国外で問題になったようです。
OPの場合は、クラスルールの規格内で建造され、
レースに出場可能な艇が「玉」であり、計測で不合格となる艇は「石」なのですが、
普通の人には「玉と石」の見分けがつきません。
計測システムでは、計測員の任命はその国のISAFメンバー団体(または国内OP協会)が行います。
たとえば任命された計測員にクラスルールの理解が乏しい場合、そして建造所もルール理解が浅い場合は、
輸入された艇が、レジストブックと計測証明書付きであっても、それを購入すればトラブルとなる可能性があります。
海外ではこのようなケースが多かったようなので、2年ほど前に下記の公示がIODAホームページに掲載されました。
Chinese
Optimists
An increasing number of Optimists
are being built in China.
The Chinese Yachting Association
takes seriously its supervision of measurement of
these Optimists
and has agreed with IODA a special stamp to
guarantee that each hull has been approved by one
of its specially appointed measurers.
All Optimists made in China should
therefore have the stamp shown at left affixed to
the Registration Book.
Please note also that the address
shown on the Registration Book should be an
address in China.
The following builders currently building in
China have had protoypes approved by IODA:
QINGDAO:
Qingdao Zou Inter Marine Co. Ltd.
Opti-X PRC
Erplast PRC
SHANGHAI:
Shanghai Far East Frp Boat Co. Ltd.
Lenam Vela Ligera Co. Ltd.
NOTE: THAT THE BOATS MARKETED
UNDER THE NAMES "WHITE DRAGON" AND
"OPTIONE" (ZIM 1001) ARE NOT OPTIMISTS
AND IT IS ILLEGAL TO DESCRIBE THEM AS SUCH.
意訳:
中国で建造されたOP艇が増加しています。
中国ヨット協会は、それらのOP艇の計測に厳しい監督の目を光らせ、IODAの同意を得て、
特別に認可された計測員により、各ハルに対しての保証のためのスタンプをします。
ですから中国製の全てのOP艇は、レジストブックにこのスタンプが貼ってなければいけません。
レジストブックの建造所住所欄には中国の住所が書いてなければいけません。
IODAからプロトタイプが認可され、現在中国で建造されている建造所は以下の通りです。
QINGDAO:
Qingdao Zou Inter Marine Co. Ltd.
Opti-X PRC
Erplast PRC
SHANGHAI:
Shanghai Far East Frp Boat Co. Ltd.
Lenam Vela Ligera Co. Ltd.
注意:“ホワイトドラゴン”と“オプティワン”(ZIM
1001)との名前で市場に出まわっている艇は
オプティミストではなく、この記事に書かれているような規格外のモノです。
日本OP協会では、IODAの意向に添って、スタンプ(実際には写真のようなシール)を重視して、
中国艇の登録をしたいと考えております。
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